Crouching Lionでhiking! in Hawaii

2/1〜2/5まで、超弾丸ハワイ旅行に行ってまいりました☺︎


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でも今回の目的は観光ではなく。

 

Hawaiiでのんびりリフレッシュしたい!!

ハイキングがしたい!!!!!

でもハイキングできる場所いっぱいある!!

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ということで、それぞれのスポットの写真を見て、とりあえずハイキングしたいスポットをリストアップ。

この手書きのハワイの地図よw

4つにしぼったものの、前後の目的地との距離や

登り下りの往復にかかる時間を加味してちゃんと計画を立てなければならず、“計画”という言葉が大の苦手の私たちは、前日の夜まで何も決めてませんでした。

 


前日の夜に、

・Crouching Lionから見える景色が絶景

・Pu’u’Manamanaまで続いてる

・頑張れば往復4h

上記の点からようやく行き先が決定しました!

 


8:30に滞在先のエアビを出発して車を走らせること1時間半。

朝が弱い2人にとってこれは奇跡に等しい。

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前日に読んだブログに書いてあった目印の看板に10:00に到着!

看板に書かれている内容を全く無視してここからスタートです。

※ちなみに看板には「エリア閉鎖。この標識の向こうにはいかないでください。落下の危険あり。本気で怪我or死ぬ可能性があります」と書かれてあります。そしてこの看板がこのハイキングの目印になってる笑

 

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「え?!ほんとにここコースなん?!」と

ぎゃーぎゃー言いながら進みます。

なんとなく足をかける窪みがあるので、

コースだと信じて前進。

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開始5分で崖にぶち当たりました。

ロープがあるということは

コースは間違ってない、登れということ、、、。

 

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なんとか登れた!

 


途中で赤ちゃんを抱いている親子3人に出会いました。

途中で諦めて引き返してきたらしい、たしかに赤ちゃん抱っこしてこのルートは危険すぎる笑

 

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途中で休憩。少しずつ絶景が見えてきました。

いつも元気な彼女も開始15分でこの表情です。

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私の手も開始15分でこんなにドロドロ。靴も、、、

 


いくつもの崖、

岩道、

ジャングルを四つん這いになって

草木をかき分け

蜘蛛の巣にひっかかり

虫を食べながら

泥まみれにながら歩く(?)こと約30分。

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着いた~~!!

ここがCrouching Lionの絶景ポイントです!!

空は曇ってるけど、海が綺麗~~。Kahana beachが一望できます!

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2人とも汗ダラダラ。息切れしすぎて途中2人して吐きそうになってた笑

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ライオンが吠えてる横顔に見えません??

それがCrouching Lionという名前がついた由縁らしいのです。ライオンの頭に立って写真撮ってる人もいました。

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しかーーーし!!!!

私たちが目指すのはそのさらに先にある

ぷーまなまな!!!!

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途中で崖に腰掛けてサンドイッチを食し、

エネルギーチャージして出発します。

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山のてっぺんの細ーい道を、

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よじ登って進む。滑ったら死。

 

 

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汗だくで息切れして登りつつも、

こんなに綺麗な海が隣に見えたら癒される~~。

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途中で見つけた突き出た岩に寝転んでみたり、

腕立て伏せをするラケル

「こんな崖っぷちで腕立て伏せしたら緊張で汗もかいて一石二鳥!」らしい、、、バカだ、、。

岩がポロッととれたら真っ逆さまだよ。

ラケルちゃん死なないでね。

(この写真お母さんに送ったら本気でブチ切れられたらしい。笑)

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まだまだ登りが続きます。

幅1mもない泥道を慎重に、、、

 

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断崖絶壁!!きゃー!

こうやってみたらいつ死んでもおかしくなかったな笑

去年本当にここで23歳の女の子が亡くなったらしいです。

気をつけなきゃ!

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景色は本当に綺麗、、、

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いくつもの巨大な岩をよじ登って、、

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ついた~~!!これはすごい~~!!!

ロードオブザリングに出てきそうな道!!!

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この先もまだ進めたのですが、時間がないので

今日はここで引き返します。

ここについた時点で12:30

スタートから2時間半でした。休憩も含んでるので、いいペース!だと思う!!いいペースが何かわかんないけど!!!

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こんな感じで山を下って(?)いきます。

 


実は前日の夜に雨が降ってたこともあり、

地面がべちょべちょ、、、

帰り道は雨も降ってきて、焦り始めました。

登りはしっかり踏ん張れるからいいのですが

くだりはダメですね。

50回くらい滑って全身を打ちつけ、泥まみれで至る所から血がでてきた、、、。

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下りの写真はほとんどないのです。

なぜかというと、それくらい過酷な道だったんです。笑

草木にしがみつきながら、

時には転げ落ち、木をつたい歩きながら、

無言で降りていきます。

お互いの姿が見えず、それぞれの悲鳴を聞いて生存確認。

悲鳴が聞こえなくなったら、どっかで頭打って死んでるんちゃうかと不安になって

ラケルーーーーーー!」

と山に呼びかける。

「はい~~~~頑張ってるよお~~」

と訛ってる返事が聞こえたのであんしん。

 


そんな感じで黙々と這いつくばること1時間。

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入り口に戻ってきました~~!

(正確には看板があった入り口から100mくらいずれたところにでました)

泥まみれ血まみれアザまみれ汗まみれ。

早速筋肉痛も酷くて腕を上げるのも辛いレベル。

 


降り立ったのが14:00。

上出来!わーい!

 


この後は体を洗い流しにLanikai beachへと

車で向かいましたとさ。

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シュールwww

そして海水が傷口にしみる〜〜〜〜

 

昨年末Caminoをして、これまでも何度もハイキングをしてきているラケルも、こんな危険なハイキングは初めてって言ってました!

ちょっと、私初心者!!笑

 

でも、、、

すっっごい気持ちいいーー!!

登山の後の疲労はとっても気持ちいい、し、

何より山の上から見える景色がもう。

感動でした。自分ってちっぽけだなー。

この達成感と疲労感は何にも変え難いですね☺︎

 


あーたのしかった!

またやりたいなあ☺︎

 

またラケルとの大好きな思い出が増えた☺︎


こんな素晴らしい経験忘れたくなくて、記録でした~!おわり!